2013年1月 のアーカイブ

世界周航艇 HARMONYⅥの報告会が開かれました

2013年1月31日 木曜日
左から杉原さん、河野博文JSAF会長(報告会に参加しで3人のお話に聴き入った)、阪口さん、須藤さん

左から杉原さん、河野博文JSAF会長(報告会に参加しで3人のお話に聴き入った)、阪口さん、須藤さん

4年をかけて世界一周したHARMONYⅥ(ベネトウ オセアニスクリッパー500、全長15m)の報告会が1月27日、都内で開催されました。

航海を達成した杉原正一(キャプテン)、阪口正視(ナビゲーター)、須藤尊史(トリマー)の各氏が、それぞれの視点から航海の思い出や記録、事件などを報告するという形式で行われました。

会場に集まったのは出発前に開催された壮行会で3人を送り出した友人、知人たち。時々、突っ込みを入れながら3人の話に熱心に耳を傾けていました。

参加者に配布された杉原さんの手による「長距離航海報告書」には、航海の克明なデータが記されており、クルージングセーラーならずとも興味ある内容にあふれています。

本航海のルートは、世界遺産をたくさん観ようという裏テーマに沿って立案されたそうで、84カ所の世界遺産を観光し、訪れた国は53カ国に上ったということです。

航海中の記録は下記のサイトに詳細が掲載されています。
http://www.wavewind.com/OHP/

2012年度JSAF定期表彰

2013年1月30日 水曜日
2012年度定期表彰の方々

2012年度定期表彰の方々

1月26日、岸記念体育館でJSAF定期表彰が行われました。受賞者は下記の方々です。

功労賞 (4名、1団体)

荒川 昇
功績:千葉県セーリング連盟の会長として永年にわたりセーリングの発展に寄与された。

北川 浩司  
功績:日本シーホース協会理事長、会長として、シーホースのフリート組織強化と水域活性化を推進され、日本セーリング界に寄与された功績は多大である。

鈴木 髙明
功績:山形県ヨット連盟創立時から山形はもとより東北ヨット界の発展に貢献された。

林 賢之輔
功績:外洋計測委員として活躍、1982年からは委員長も努められた。又数多くの外洋艇の設計に携わられ、日本セーリング界の発展に貢献された。

JSAF外洋三浦 小網代フリート(代表 平賀 威)
功績:伊豆大島を回航する小網代カップレースを50年の長きにわたり継続させ、外洋セーリング界の発展に寄与された。

 

優秀指導者賞(2名)

松田 任弘    
功績:各水域におけるヨット教室の企画立案、運営並びにインストラクターを養成し、各県連の活動を支援するなどセーリングの普及と人材育成に務めてきた。功績は多大である。

柳 敏晴
功績:鹿屋体育大学ヨット部顧問を務め、多くの優秀選手を育成した。また、公認指導員の養成事業では、幅広く指導者の育成に尽力された功績は多大である。

JSAF新年会が開催されました

2013年1月27日 日曜日
来賓のご挨拶をいただいたトヨタ自動車東日本株式会社執行役員の野中敏行さま

来賓のご挨拶をいただいたトヨタ自動車東日本株式会社執行役員の野中敏行さま

1月27日、岸記念体育館内のスポーツマンクラブにおいて、2013年JSAF新年会が開催されました。

冒頭、河野博文JSAF会長のあいさつに続き、トヨタ自動車東日本株式会社執行役員の野中敏行さまに来賓のご挨拶をいただき、歓談に進みました。

この日は同館で開かれていた全国加盟団体代表者連絡会議の参加者も新年会に参集し、全国各所からの参加者が旧交を温め、会場は大いに賑わいました。

2時間近い歓談の時間はあっという間に過ぎました。本年も皆様にとって、素晴らしい一年でありますようお祈り申し上げます。

「乾杯!」の音頭でこの日最初の杯を傾ける参加者のみなさま

「乾杯!」の音頭でこの日最初の杯を傾ける参加者のみなさま

1月26日 JSAF新年会が開催されます

2013年1月22日 火曜日

 

下記の要領でJSAF新年会が開催されます。

日ごろ顔を合わせる機会のないメンバー諸兄姉も、この機に旧交を深めましょう。
多忙の折りではありますが、メンバーのみなさまにおかれては、ご参加いただけますようご案内申し上げます。

「記」

日 時 :平成25年1月26日(土) 18時30分~20時
場 所 :日本スポーツマンクラブ
     東京都渋谷区神南1-1-1 岸記念体育会館内 1階
会 費 :5000 円
※ご出欠のご返信は、http://www.jsaf.or.jp/honbu/news/2013/news-03.pdfに掲載の用紙を使うか、E-mailにて1月21日(月)までにお願いいたします。
返信FAX番号:03-3481-0414
E-mail: jimukyoku@jsaf.or.jp

JSAF海の絵画コンテスト2012
グランプリは「大きな船にのって釣りをする私」

2013年1月21日 月曜日
グランプリ・JSAF会長賞となった高野空さん(足立区古千谷小学校2年)の「大きな船にのって釣りをする私」

グランプリ・JSAF会長賞となった高野空さん(足立区古千谷小学校2年)の「大きな船にのって釣りをする私」

JSAF環境委員会は「JSAF海の絵画コンテスト」を実施しました。

テーマは「ヨット(舟)のある風景」です。今回は過去最多の560点以上の応募がありました。

海の絵を数多く描いておられ、自身もセーラーであり、ヨットで世界を旅された柏村勲さん、マリンイラストレーターとして活躍される高橋タダミさん、画家の家泉早苗さんにJSAF事務局のある岸記念体育館に集まっていただき、昨年末、全作品の鑑賞会兼審査会を開催しました。

小学校低学年、同高学年、中学校に分かれた作品群を入念に鑑賞した3人の方は、印象に残った作品をそれぞれ選出しました。

JSAF環境委員長の永井真美さんは、「今回初めて海の絵画コンテスト審査に立ち会い、小中学生の多彩な色使いでイキイキと描かれた力作の数々に感動しました。住んでいる地域ごとに描く船にも特色があったり、おそらく同じ船を描いたであろう絵も個性、角度でまた違った雰囲気になっていたり、背景を想像しながら拝見させていただくのも楽しいひと時でした。日本は海に囲まれた国、子どもの頃から環境の大切さを育む啓蒙活動は重要と考えます。残したいのはきれいな海、いつまでもきれいな海が保てるよう意識向上の一助となれたのであれば嬉しいですね」と鑑賞会兼審査会を終えての感想を語りました。

左から高橋タダミさん、柏村勲さん、家泉早苗さんの審査員各氏。。一番奥は永井真美JSAF環境委員長(写真/濱谷幸江)

左から高橋タダミさん、柏村勲さん、家泉早苗さんの審査員各氏。一番奥は永井真美JSAF環境委員長(写真/濱谷幸江)