JSAF海の絵画コンテスト2012
グランプリは「大きな船にのって釣りをする私」

グランプリ・JSAF会長賞となった高野空さん(足立区古千谷小学校2年)の「大きな船にのって釣りをする私」

グランプリ・JSAF会長賞となった高野空さん(足立区古千谷小学校2年)の「大きな船にのって釣りをする私」

JSAF環境委員会は「JSAF海の絵画コンテスト」を実施しました。

テーマは「ヨット(舟)のある風景」です。今回は過去最多の560点以上の応募がありました。

海の絵を数多く描いておられ、自身もセーラーであり、ヨットで世界を旅された柏村勲さん、マリンイラストレーターとして活躍される高橋タダミさん、画家の家泉早苗さんにJSAF事務局のある岸記念体育館に集まっていただき、昨年末、全作品の鑑賞会兼審査会を開催しました。

小学校低学年、同高学年、中学校に分かれた作品群を入念に鑑賞した3人の方は、印象に残った作品をそれぞれ選出しました。

JSAF環境委員長の永井真美さんは、「今回初めて海の絵画コンテスト審査に立ち会い、小中学生の多彩な色使いでイキイキと描かれた力作の数々に感動しました。住んでいる地域ごとに描く船にも特色があったり、おそらく同じ船を描いたであろう絵も個性、角度でまた違った雰囲気になっていたり、背景を想像しながら拝見させていただくのも楽しいひと時でした。日本は海に囲まれた国、子どもの頃から環境の大切さを育む啓蒙活動は重要と考えます。残したいのはきれいな海、いつまでもきれいな海が保てるよう意識向上の一助となれたのであれば嬉しいですね」と鑑賞会兼審査会を終えての感想を語りました。

左から高橋タダミさん、柏村勲さん、家泉早苗さんの審査員各氏。。一番奥は永井真美JSAF環境委員長(写真/濱谷幸江)

左から高橋タダミさん、柏村勲さん、家泉早苗さんの審査員各氏。一番奥は永井真美JSAF環境委員長(写真/濱谷幸江)

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