世界周航艇 HARMONYⅥの報告会が開かれました

左から杉原さん、河野博文JSAF会長(報告会に参加しで3人のお話に聴き入った)、阪口さん、須藤さん

左から杉原さん、河野博文JSAF会長(報告会に参加しで3人のお話に聴き入った)、阪口さん、須藤さん

4年をかけて世界一周したHARMONYⅥ(ベネトウ オセアニスクリッパー500、全長15m)の報告会が1月27日、都内で開催されました。

航海を達成した杉原正一(キャプテン)、阪口正視(ナビゲーター)、須藤尊史(トリマー)の各氏が、それぞれの視点から航海の思い出や記録、事件などを報告するという形式で行われました。

会場に集まったのは出発前に開催された壮行会で3人を送り出した友人、知人たち。時々、突っ込みを入れながら3人の話に熱心に耳を傾けていました。

参加者に配布された杉原さんの手による「長距離航海報告書」には、航海の克明なデータが記されており、クルージングセーラーならずとも興味ある内容にあふれています。

本航海のルートは、世界遺産をたくさん観ようという裏テーマに沿って立案されたそうで、84カ所の世界遺産を観光し、訪れた国は53カ国に上ったということです。

航海中の記録は下記のサイトに詳細が掲載されています。
http://www.wavewind.com/OHP/

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