2010年8月 のアーカイブ

セーリングキャップ&ポロシャツをプレゼント
国際交流日本ジュニアヨットクラブ競技会2010

2010年8月13日 金曜日

OP級をはじめ6クラスで競われた

国際交流日本ジュニアヨットクラブ競技会2010(共同主催/日本ジュニアヨットクラブ連盟、東京都ヨット連盟、特別協賛/東京都スポーツ文化事業団、アビームコンサルティング株式会社)が、7月30日から8月1日にかけて、東京湾の若洲ヨット訓練所をベースに行われました。

韓国、オーストラリア、ニュージーランド、日本の4カ国が参加し、OP級初級者、、OP級上級者、レーザー4.7級、ミニホッパー級、FJ級、420級で競われました。

各級で1位となった選手は次のとおりです。

OP級初級者1位/仲南(藤沢市青少年セーリングクラブ)
OP級上級者1位/Park Jae Wan(韓国)
同上国内1位(全体3位)/川戸紅葉(夢の島ヨットクラブ)
レーザー4.7級1位/Kim Chang Yun(韓国)
同上国内1位(全体2位)/村山仁美(レーザー江の島フリート)
ミニホッパー級1位/福岡寛太(山中湖中学校ヨット部)
FJ級1位/日塔和宏・櫛田佳佑(早稲田大学高等学院ヨット部)
420級1位/新谷つむぎ・景山雪奈(江の島ヨットクラブジュニア)

なお、本レースはアビームコンサルティング株式会社の特別協賛を受けていますが、同社から本ブログ読者を対象に本レースの参加者に供されたセーリングキャップとポロシャツを提供いただきました。

ご希望の方は郵便番号、住所、氏名、JSAFメンバーの登録番号、ポロシャツ、セーリングキャップのどちらを希望するかを明記のうえ、present@jsaf.or.jp宛てにメールで申し込んでください。ポロシャツは先着5人の方、セーリングキャップは先着10人の方に差し上げます。ポロシャツのサイズサイズはMのみ、セーリングキャップはフリーサイズです。

(財)日本ジュニアヨットクラブ連盟 http://www.jjyu.net/

国際交流にふさわしい和気あいあいとしたパーティ

プレゼントの一つセーリングキャップ

9月、米国ニューポートに12M級が集まる

2010年8月11日 水曜日

1977年アメリカズカップで防衛に成功した艇上のテッド・ターナー(左)とゲーリー・ジョブソン(courtesy of Gary Jobson)

 

アメリカズカップには独特の文化がある。

その昔、1958年から1987年にかけてアメリカズカップは国際12M級で行われていた。もっとも長くアメリカズカップに採用された艇種である。

その30年近くの間に戦ったのは防衛側、挑戦側合わせて80チーム。そこには艇長をはじめとする乗り手はもちろん、シンジケートメンバー、艇の設計者や建造者、チームのスタッフ、レース運営担当者やメディアの記者たちなど様々な立場の多くの人々がかかわり、それらすべてがアメリカズカップの構成要素だといってもいいだろう。

そんなアメリカズカップの12M級の関係者が集う12Metre Era Reunion が9月16日から19日にかけてに米国ロードアイランド州ニューポートで開催される。

期間中、12M級北米選手権が開催され、ここにはテッド・ターナーとゲイリー・ジョブソンが名艇<アメリカンイーグル>で登場の予定。そのほか、12M級のパレードがニューポートハーバー内で行われ、デニス・コナー、サー・ジェイムズ・ハーディー、ペレ・ペターソン、テッド・フッド、シド・フィッシャーなどアメリカズカップ伝説の人々が再会を果たすという。そのほかにも12M級映像のプレミア映写会や2度の講演会もありメニューは盛りだくさん。

さらにはアメリカズカップ殿堂というものがあって、そこにはすでに69人の人たちが殿堂入りを果たしているが、今年はそれに加えて新たに6人が加わるということでその式典が行われ、これがイベントの中ではもっともソーシアルなものになるとのこと。

この期間はニューポートボートショーも開催されており、このあたりは多くのセーリングファンで埋め尽くされることになりそうだ。

アメリカズカップ関係者の大いなる同窓会というところだが、国際アメリカズカップ級に移行してからのアメリカズカップの影はまったくなく、12M級の関係者のみで開催されるところがユニーク。前回のアメリカズカップにはかかわっていないニューヨークヨットクラブのイベントだけに、それもむべなるかなといったところか。

女性、小中学生、障害者を対象としたセーリング教室を開催

2010年8月8日 日曜日

スリリングな風の中,初めてのセーリングを体験

8月7日及び8日、日本財団の助成事業として日本セーリング連盟・神奈川県セーリング連盟主催のセーリング教室が江の島で開催された。

この事業は 、対象を普段ヨットに乗ったことのない女性と小中学生、障害者を対象としたもので、体験希望者と父兄の合計120名のなか、ほとんどの受講生が、はじめてセーリングを体験した。

7日の風はMAX9mとなり、スリリングにとんだセーリングの面白さを体験した。
また、翌日は2~3mの風となり、初日とはうって変わって夏の一時をセーリングで楽しんだ。

初日はヨットの走る仕組みを簡単に講習。
その後、できりだけ多くセーリングを体験してもらうためにOP、シーホッパーSR、アクセスディンギーにわかれ体験乗船。

通常のヨット教室と異なり、ディンギーのインストラクターとしてジュニアセーラーを起用。
普段教えられる立場である地元のジュニア、ユースセーラーが、逆に教えることの難しさを体験したことも一つの収穫となった。
また、8日の午後はセーリングクルーザーでのセーリングを体験した。

多くの参加者からは、「ヨットの面白さがよくわかった」「来年もぜひ参加してみたい」「とってもいい体験をした」などの声が多く聞かれた。
神奈川県セーリング連盟では、今後もセーリングの普及に向け、こうした活動を毎年継続して実施していく意向である(レポートと写真/榊原 和久)。

参加者全員の集合写真

インストラクターとしてジュニアセーラーを起用

添畑薫写真展 セーリングワールド開催

2010年8月6日 金曜日

30年以上にわたりヨットレースを撮影し続ける海洋写真家・ビデオ映像作家である添畑薫氏の作品展が開催されます。


本展はタイトル「セーリング ワールド」のもと、氏が国際ヨットレースの最高峰「アメリカズ・カップ」の公式フォトグラファーとして記録した激しいレースの様子や、緊張した選手の表情などをとらえた作品約70点を一堂に展示します。

真夏の清涼感あるイベントとして、是非、足をお運びください。

日程:8月 11日 ~ 9月 18日
場所:東京都港区港南2-16-6 キヤノン S タワー 1F

公式サイト http://cweb.canon.jp/gallery/archive/soehata-sailing/index.html

テレビ神奈川で
日本視覚障害者セーリング協会のニュースを放送

2010年8月4日 水曜日

昨年のブラインドセーリング世界選手権のシーン(写真提供/JBSA)

8月5日(木)、テレビ神奈川の「tvkニュース930」(21:30~22:00)の特集コーナーで、NPO法人 日本視覚障害者セーリング協会(JBSA)のニュースが流れます。

2013年に神奈川県三浦市のシーボニアマリーナを会場に第8回ブラインドセーリング世界選手権大会が開かれますが、それを前に、視覚障害者ヨットというのがどのようなものかを中心に紹介しています。

番組の青木博道記者によると、「このような組織が日本にあり、世界大会が日本で開かれ、視覚障害の方がもっとヨットを経験してもらえればというのが番組の狙いです」とのこと。
青木記者は同局内にあってセーリング情報を積極的に取り上げてくれているヨット大好きの方で、実は同局の支局長でもあります。

番組では、9月の全日本大会に向けて練習に励む県内のチームを紹介し、その練習風景と4人のクルーのインタビューで構成しています。

インタビューでは、「目が悪くなって出来る運動が限られてしまったが、ヨットを始めてから勇気がわいた」、「最初は船酔いしてたが今は大丈夫。協会の事務局など事務系の仕事できるようになったのが人生の転機」、「見えない部分を代わりに補うだけで、あとは対等に役割り分担。共生の世界」、「どうすればコミュニケーションがうまくいくか常に考えている」などブラインドセーリングの現場の声、そして世界大会へ向けての抱負などが収録されているとのことです。

同番組は、テレビ神奈川が横浜・川崎のほかに5つの支局を県内に置き、県内の出来事を取材し伝えるもの。
日々の出来事を伝えるニュースの他に、毎日の特集コーナーでは事件や事故の背景をタイムリーに伝えたり、話題の人のインタビューや各支局からのリポート、それにベンチャービジネスのリポートやスポーツ特集を放送しています。

ぜひ、ご覧下さい。

NPO法人日本視覚障害者セーリング協会 http://www.jbsa.jp/

テレビ神奈川「tvkニュース930」 http://www.tvk-yokohama.com/news930/