こうすれば速くなる(かも)! 470級の帆走性能を科学する 追加コラム

2014年4月29日

 

J-SAILING本誌で連載している「こうすれば速くなる(かも)! 470級の帆走性能を科学する」(レポート/金沢工業大学・増山豊)の中で、紙幅の関係で掲載しきれなかったコラムを、ここに掲載します。106号17P左段、図4-3の詳細説明です。お読みください。

こうすれば速くなるかも1

こうすれば速くなるかも1

こうすれば速くなるかも2

こうすれば速くなるかも2

J-SAILING 106号が発行されました

2014年4月28日

 

J-SAILING106号の表紙(撮影/中嶋一成)

J-SAILING106号 表紙(撮影/中嶋一成)

J-SAILING 106号が完成し、そろそろメンバーのみなさまのお手元に届く頃です。

表紙はJYMA選抜大学対抗&U23マッチレースで優勝した同志社大学チームの喜びの笑顔です。学生マッチの熱い戦いはP6-7でレポートしています。

巻頭では3月に行われたボートショーでの「オリンピックセーリング競技応援プロジェクト」の様子をコラムで紹介しています。2マントラピーズで帆走する49erを再現したブースが好評でした(5P)。

2020東京オリンピックが決まり、俄然、世界のスポーツ界の目は日本に向けられるようになりました。セーリングも例外ではなく、リオ五輪開催の2016年までに5つの世界選手権が日本で開かれることになりました。そのプレビューをお届けいたします(P9-11)。

その他、中川千鶴子JSAF副会長の国立スポーツ科学センターでのチャイルドルームに関する講演(P13)、JSAFの会員を増やそうとする東京・若洲ヨットハーバーの試み(P14-15)、「こうすれば速くなる(かも)! 470級の帆走性能を科学する」(P16-17)も掲載しています。

J-SAILINGはJSAFメンバーに直接届きます。お届け先は会員登録時に記載された住所になりますので、住所の変更などがあった場合は所属の各団体へご連絡ください。なお、変更手続きの際にはメールアドレスを併記いただけますようお願いいたします。手続きの詳細は各加盟団体へお問い合わせください。http://www.jsaf.or.jp/dantai/

J-SAILING106号はPDFでもご覧いただけます。 http://www.jsaf.or.jp/j-sailing/index.html

 

ボートショーでは49erの帆走シーンが再現された(撮影/濱谷幸江)

ボートショーでは49erの帆走シーンが再現された(撮影/濱谷幸江)

Q‐Ton World記念カップ 「TRACER」に贈呈

2014年3月11日
受賞艇TRACERチーム

受賞艇TRACERチーム

 

1978年に開催されたクォータートン世界選手権大会を記念して制作された「Q-Ton World 記念カップ」の第4回(2013年)受賞艇に、JSAF外洋三崎所属・京急マリーナ「TRACER」(三宅智久オーナー)が選出され、3月8日、神奈川県葉山町森戸でカップ贈呈式が行われました。

 

受賞艇TRACERのプロフィール

・オーナー:三宅智久(ミヤケ トモヒサ)氏

・艇名:TRACER(FIRST 36.7) 2004年進水

・セールナンバー:JPN6162

・ホームポート:京急マリーナ

・外洋加盟団体:JSAF外洋三崎

・チームメンバー:オーナー/三宅 智久(66歳)、クルー/石 侑平(66)、日江井 俊二(66)、田辺 秀明(56)、山口祐史(56)、古屋 郁夫(54)、上村 恭(53)、久保田 豊(52)

■受賞艇のコメント

長い間、外洋レースを続けてきたことが今回の表彰をいただくことになった、と理解しています。海が、ヨットが、そしてレースが好きな素晴らしい仲間に恵まれ、ここまでやって来ることができました。これからも、勝利をめざし多くのレースに参加するつもりです。よろしくお願いします。とくに、もう一度パールレースに勝ちたいと思っています。大変名誉ある表彰をいただき、ありがとうございます。 (三宅 智久)

受賞艇TRACER

受賞艇TRACER

J-SAILING 105号が発行されました

2014年3月2日
J-SAILING105号の表紙(撮影/中嶋一成)

J-SAILING105号の表紙(撮影/中嶋一成)

 

J-SAILING 105号が完成し、そろそろメンバーのみなさまのお手元に届く頃です。

表紙はメルジェス24世界選手権(オーストラリア)に参加した日本艇ThreeBondのセーリングシーンです。巻頭の記事ではその世界選手権をフィーチャーし、「メルジェス24の今」をレポートしています(P4-5)。

リオ五輪を目指す2014年度のナショナルチームのリストを掲載しました(P5-6)。8クラス28人の選手をご覧ください。また、JSAF外洋関係の各団体の情報交換の場として開催されている「外洋合同委員会会議」の様子(P8)、JSAF環境コンテストの採択案の紹介(P13)、「こうすれば速くなる(かも)! 470級の帆走性能を科学する」(P14-15)も掲載しています。

さらにJSAFメンバーでもある稲葉正吉蒲郡市市長のインタビューも掲載(P10‐11)。同市は2020年東京五輪に向けて、外国チームの合宿地として選手団を誘致したいとアピールしています。

J-SAILINGはJSAFメンバーに直接届きます。お届け先は会員登録時に記載された住所になりますので、住所の変更などがあった場合は所属の各団体へご連絡ください。なお、変更手続きの際にはメールアドレスを併記いただけますようお願いいたします。手続きの詳細は各加盟団体へお問い合わせください。

http://www.jsaf.or.jp/dantai/

 

J-SAILING105号はPDFでもご覧いただけます。 http://www.jsaf.or.jp/j-sailing/index.html

 

メルジェス24世界選手権の1シーン(撮影/中嶋一成)

メルジェス24世界選手権の1シーン(撮影/中嶋一成)

読者プレゼント 「回航2万マイル 太平洋の記憶、ベンガルの軌跡」

2014年2月25日

回航2万マイル 太平洋の記憶、ベンガルの軌跡

JSAFメンバーである邨瀬愛彦さんが率いるチームベンガルの航海記「回航2万マイル 太平洋の記憶、ベンガルの軌跡」が発行されました。

著者はチームベンガルで活動する原健さん。原さんはアメリカズカップと世界一周レースへ挑戦した後プロセイラーとして様々なセーリングを経験し、2009年からチームベンガルの一員となりました。

本書は、シドニー・ホバートとトランスパックの2つの外洋レースに参戦するとともに、日本~シドニー~ハワイ~ロスアンゼルス~ハワイ~日本の約2万マイルの航海のほとんどのレグに乗り組んだ著者の航海記です。

チームベンガルの軌跡を通じて、外洋レースと長距離回航の醍醐味、厳しさ、そして海の素晴らしさを伝える好著です。

発行:舵社

価格:1200円+税

版型:A5版並製・216ページ

問い合わせ先:舵社販売部(電話 03-3434-4531、FAX 03-3434-5860)       http://www.kazi.co.jp

 

本書を抽選で3人の方にプレゼントします。 郵便番号、住所、氏名、年齢、JSAF会員番号を明記の上、present@jsaf.or.jpまでメールでご応募ください。 当選者の発表は発送をもって替えさせていただきます。