‘クルーザー’ カテゴリーのアーカイブ

キールボートシリーズ・相模湾2012 「写楽」が年間優勝!

2012年12月4日 火曜日
キールボートシリーズ・相模湾2012の優勝艇「写楽」チーム

キールボートシリーズ・相模湾2012の優勝の「写楽」チーム

キールボートシリーズ・相模湾は、相模湾で開催される複数のヨットクラブの主催レガッタ5つをつなぎ、シリーズレースとして表彰し、セーリングシーンをさらに熱く、楽しくしようというプロジェクトです。

今年初の試みですが、その表彰式が12月3日夜、東京・恵比寿で行われ、1位<写楽>、2位<ノープロブレム>、3位<月光>が表彰されました。

表彰式の会場となったのは「海の仲間が集う忘年会」として開催された”FEELIN’ OCEAN”。ディンギーからキールボートまで多種多様なセーラーが楽しく騒ぐ中で行われた表彰式は、和やかな雰囲気でした。

“FEELIN’ OCEAN”には海をフィールドに活動する若くて元気な現役セーラーが集まっていました。その平均年齢はJSAFのどのパーティよりも若いはず。セーリング界の若い息吹をこのような形で結集させるのも面白い試みです。(写真/濱谷幸江)

キールボートシリーズ・相模湾2012
http://www.keelboat.org/

FEELIN’OCEAN フェイスブック
https://www.facebook.com/FeelinOcean

表彰チームを祝福する参加者たち

表彰チームを祝福する参加者たち

老いも若きも集まったFEELIN' OCEAN

老いも若きも集まったFEELIN’ OCEAN

盛り上がったぞ! 「タモリカップ2012」

2012年8月20日 月曜日
「オルケスタ・デ・ラ・ルス」の演奏に乱入し、一緒に演奏を始めたタモリさん

「オルケスタ・デ・ラ・ルス」の演奏に乱入し、一緒に演奏を始めたタモリさん

 

第4回目の開催となったタモリカップ2012は、8月19日、81艇の参加を得て静岡県沼津市内浦湾で開催されました。

「海を愛するタモリの日本一楽しいヨットレース」という惹句の本レース、今年のテーマは『ヨットとサルサの大カーニバル』。

「西の阿波踊りレース」に対し「東のタモリカップ」と言われるほど、名実ともに日本を代表する真夏のヨットレースへと成長した今年の本レースには、史上最強のサルサバンド「オルケスタ・デ・ラ・ルス」が表彰パーティにゲストで登場、会場を大いに盛り上げてくれました。

本ブログでは楽しい雰囲気の写真をほんの数点掲載しますが、もっと楽しい雰囲気は下記のfacebookでご覧ください。(レポート/松坂嘉子・スーパー茶々丸)

http://www.facebook.com/TAMORICUP

 
 
50ftから18ftの81艇が同時にスタート。夏の駿河湾にヨットの白い帆がこんなにたくさん集まるのは「タモリカップ」ならではの光景となりました

50ftから18ftの81艇が同時にスタート。夏の駿河湾にヨットの白い帆がこんなにたくさん集まるのは「タモリカップ」ならではの光景となりました

 
お祭りレースの「タモリカップ」での優勝は逃したものの、「パフォーマンス賞」を勝ち取ったのは、なんとスパーレース艇「カラス」でした

お祭りレースの「タモリカップ」での優勝は逃したものの、「パフォーマンス賞」を勝ち取ったのは、なんとスパーレース艇「カラス」でした

 
今年のタモリカップのテーマである「ヨットとサルサの大カーニバル」の通り、表彰パーティには史上最強のサルサバンド「オルケスタ・デ・ラ・ルス」がゲストで登場し、サルサで会場を大いに盛り上げてくれました

今年のタモリカップのテーマである「ヨットとサルサの大カーニバル」の通り、表彰パーティには史上最強のサルサバンド「オルケスタ・デ・ラ・ルス」がゲストで登場し、サルサで会場を大いに盛り上げてくれました

 
総合優勝は清水から参戦した「Susano-O(スサノオー)」さんでした!

総合優勝は清水から参戦した「Susano-O(スサノオー)」さんでした!

 
 

宮古の高校生セーラー
リッチモンドヨットクラブでレースに参加

2012年8月18日 土曜日
リッチモンドヨットクラブのクルーザーレースに参加しました

リッチモンドヨットクラブのクルーザーレースに参加しました

東日本大震災の被災地県の高校セーラーをサンフランシスコ短期セーリング体験に派遣するプロジェクト「Touhoku Youth Sailor’s Expedition in SF」は終盤を迎え、派遣された宮古商業高校の生徒たちはサンフランシスコ東に位置するリッチモンドに移動し、リッチモンドヨットクラブで貴重な体験をしました。

同クラブは1932年に設立された歴史のあるクラブです。1987年9月には、宮城県七ヶ浜町で行われた国際14フッタ一世界ヨット選手権大会に選手を派遣されたそうで、当時選手として活躍された方から当時の写真を拝見させていただきました。

水曜日には、クラブに在籍するクル一ザーなら誰でも参加できるBeercanレースが開催されました。
緯度が高く、日没が20時すぎなため、仕事を終えたメンバーたちが、気軽に真剣にレースに参加していました。

私たちも3組に分かれて、強風の中クルーザーに乗りこみ、キールボートならではのスピ一ドを味わいました。
レース後にはクラブハウス2階にあるレストランで、参加者全員で食事を楽しみました。
その場で、RYCの皆さんから、私達に記念品を贈っていただきました。ヨットを愛する方々と交流を深めるとてもよい機会となりました。

来年アメリカズカップが開かれる当地で、レースに参加できたことは、私たちの素晴らしい思い出になりました。(レポートと写真/川口進)


トウキョウズカップ2012ヨットフェスティバル

2012年8月10日 金曜日
レースの後、島の方々と一緒に盛り上がる交流会を開催

レースの後、島の方々と一緒に盛り上がる交流会を開催

8月4日~5日にトウキョウズカップ2012ヨットフェスティバル(東京都・大島)でが開催されました。

この大会は今年で21回目を数え、波浮港の風物詩となるヨットレースです。

コースはA(小網代沖→波浮)、B(岡田港→波浮)、C(三宅→波浮)と3コースが用意され、各艇は好きなコースを選びレースに参加します。各艇それぞれの場所からスタートし、波浮港防波堤にある灯台がフィニッシュとなっています。

レースを終えた艇は波浮の港で泳いだりデッキで宴会を始めたり、各々レースの疲れを癒す時間も楽しんでいます。夕方からは島の方々と一緒に盛り上がる交流会があります。婦人会の方々が用意してくださる料理やシッタカのやアシタバやクサヤはとても美味しく、島の焼酎を片手にレースの話をして楽しい1日を過ごします。

今年はAコースとBコースの2つでしたが、両クラスともとても良い風が吹いて順調なレースが展開され、参加された各艇の方々は「今年はとっても面白かったと」口々に話されていました。(レポート/三浦多満枝)

大会サイト
http://yacht.main.jp/tcup/

Bコースの様子

Bコースの様子

島の子どもたちに体験乗船を楽しんでもらっています

島の子どもたちに体験乗船を楽しんでもらっています

第53回パールレース
全艇フィニッシュ

2012年7月29日 日曜日
52艇がスタートした第53回パールレース
52艇がスタートした第53回パールレース

7月27日に三重県・五ヵ所湾口をスタートした第53回パールレースは、29日01時43分55秒に天城がフィニッシュし、レースを終了しました。

今回は52艇がスタート(含むダブルハンドクラス3艇)し、3艇がRET、DNCとなりましたが、残る49艇が完走。ファーストホームはBENGAL7の28日07時58分34秒でした(撮影/豊崎謙)。

詳細は大会サイトをご覧ください。
http://pearl.toscrace.jp/

ファーストホームのBENGAL7

ファーストホームのBENGAL7

最終艇の天城。ご苦労様です

最終艇の天城。ご苦労様です