‘レース情報’ カテゴリーのアーカイブ

2011年 ユニバーシアード大会                 470級 徳重エリカ・外薗潤平組が銅メダル獲得!

2011年8月21日 日曜日

フィニシュ直後の徳重エリカ・外薗潤平組

 

8月12日〜22日から中国・深圳(Shenzhen)で行われていたユニバーシアード大会セーリング競技で、470級MIXの徳重エリカ・外薗潤平組 (日本経済大学)が銅メダル獲得しました

メダルレースでは、トップマークを4番回航から徐々に順位をあげ、最終下で1位になったものの、フィニッシュ手前で1艇に抜かれ2位でフィニッシュするも、見ごたえのあるレースでした。

徳重エリカ
「うれしいです!! でもまだまだ上を目指して練習に励んでまた挑戦したい」

外薗潤平
「メダルを取れたことはうれしいです。これからも悪い所を改善してもっと上を目指します」

なお、470級男子の土居一斗・磯崎哲也組 (日本経済大学)も総合4位入賞となりました。

土居一斗
「自分の悪いところが全部出たレースでした」

磯崎哲也
「今日のレースはコースが悪く、順位を落としていたと思います。日本に帰ったら悪い所を改善して上を目指します」

 
中村健一監督のコメント(JSAFジュニア・ユース育成強化委員会JOC専任コーチ)
「みんな、よくやってくれました。メダルの色に関係なく、選手たちはベストを尽くしました。今回のレースで今後努力せねばならない所が見えたと思うので、これからも練習に励み、より高見を目指してほしいと思います。次はRS:Xの番です!」

JSAF大会レポートのサイト
http://jsaf-osc.jp/Junior-Youth/JY-04/jy04_25.html

大会公式サイト
http://www.sz2011.org/Universiade/games/sportsprog/5649.shtml

 

最終レースに向かう徳重と外薗

パールレース 記念Tシャツをプレゼント

2011年8月16日 火曜日

パールレース 記念Tシャツ

7月28日~31日にかけて行われた第52回パールレースの結果は下記のとおりです。

IRC総合優勝&IRC-D優勝〈HORIZON〉
IRC-A優勝 〈MAUPITI〉
IRC-B優勝 〈PARAPHRENIAN〉
IRC-C優勝 〈DANCING BEANSⅢ〉

なお、レース実行委員から「Never Giveup Nipponn!」の文字をあしらった記念Tシャツ(写真参照)を本ブログ読者を対象に提供いただきました。

ご希望の方は郵便番号、住所、氏名、JSAFメンバーの登録番号明記のうえ、present@jsaf.or.jp宛てにメールで申し込んでください。先着5人の方にお送りいたします。サイズは選べません。なお、当選者の発表は賞品の発送をもって代えさせていただきます。

パールレース大会サイト  http://pearl.toscrace.jp/

プレオリンピック
470級女子の近藤・田畑組が優勝
男子の松永・今村組も4位入賞

2011年8月13日 土曜日

優勝を決めた直後の近藤・田畑組

 

8月4日から英国・ウェイマスで開催されていたセーリング競技・五輪テストイベント(プレ五輪)大会の470級(男子33カ国33艇・女子26カ国26艇)で近藤愛・田畑和歌子組(アビーム コンサルティング)が優勝しました。

近藤・田畑組は1点差で英国チームと競い、「先着したほうが金メダル」という文字通りの一騎打ちの戦いとなりました。近藤組はスタートから終始英国艇をリードするなど冷静かつ巧みなレース運びを見せ、ニュージーランド艇に次ぐ第2位フィニッシュ。英国艇は4位に沈み、近藤組は堂々の逆転総合優勝・金メダルを獲得しました。

男子の松永鉄也・今村公彦組(スリーボンド)はメダルには届きませんでしたが、総合4位を獲得しました。

来年のロンドン五輪に向けて日本セーリングチームの470級は男女とも「メダル獲得」を目指しています。まだ1年先とはいえ、五輪は同じ時期に同じ海面で行われるため、今回の日本470級の活躍は本番での期待をさらに高めるものになりました。(JSAFオリンピック特別委員会)

大会サイト
http://www.sailing.org/london2012/2011-test-event.php

470級の他5種目については下記の日本セーリング連盟・オリンピック特別委員会プレ五輪現地レポートをご参照ください。
オリ特サイトhttp://jsaf-osc.jp/cn03/pg03_53.html

 

スタート前から日VS英の攻防は始まった

               

 

表彰台の近藤・田畑組

 
 

トウキョウズ・カップヨットフェスティバル2011
フィニシュしました!

2011年8月7日 日曜日

表彰式での子どもたちの踊り

トウキョウズ・カップヨットフェスティバル2011は、レース前の予感が的中し早い展開のレースになって、12時半前にファーストホーム。

その後もどんどん船が入り、今年のBコースは全艇フィニッシュすることができました。

Aコースは途中風がなくなり、もしかしたら3艇だけのフィニッシュで終わってしまうのでは、という状況で心配した時もありましたが、その後、風が出て参加艇の半分は無事フィニッシュし、残りの半分がDNFとリタイアという結果でした。

帰着した船に声をかけると、「今年の風は難しかったけど、とても楽しいレースだったよ♪」と話してくれたり、「風がない時に漂っていた時間が辛かったぁ~、ヘルムスを交代しながら頑張りましたよ♪」と話してくれる艇もありました。

波浮の港では、レースを終えワイワイ盛り上がっている艇、大島の学生さんを乗せて交流を楽しんでる艇、ヘトヘトに疲れてやっと波浮に来れました~っていう感じの艇、それぞれ雰囲気を出しながら18時からの交流会までの時間を過ごしました。

18時になって、大島町との交流会が始まりました。

ヨットレースもいいもんだけど、トウキョウズカップの最大の楽しみはこの交流会。大島町の方々や婦人会の方々、漁協の方々、そして高校生や子どもたちがヨットでやってきた私たちを島の料理や踊りでもてなしてくれます。おまけに、島の焼酎「御神火」やビールに缶チューハイもた~っぷり^0^ たまりませんわぁ♪

放射能汚染のせいか、今年は大島の島牛乳がなかったな……残念。

島の皆さんの出しものをたっぷり堪能した後、19時から表彰式が始まりました。

1時間しかないので毎度駆け足の表彰となりますが、選手の皆様の協力もあり、スムーズに進行します。ランデブー参加で波浮に来てくれた船の方々もこの交流会を楽しみ、表彰式も一緒に盛り上げてくれました。どうも、ありがとう☆

各賞にも地元大島の「椿寿窯」や「椿アンコこけし」などを取り入れており、今年の表彰式は20回目の記念イベントらしくおおいに盛り上がってました。

来年もトウキョウズカップが開催されるといいですね^0^ 大島でまた会いましょう♪(レポートと写真・三浦多満枝)

大会サイト  http://yacht.main.jp/wordpress/

表彰式に参加した選手のみなさん

 

BコースファーストホームのBLAU VOGEL

AコースのファーストホームのAOBA

レポートの三浦多満枝(左)と表彰式司会の高野裕子

 

 
 
 

 

 
 
 

 

トウキョウズ・カップヨットフェスティバル2011

2011年8月6日 土曜日

南西の風4mをスタートするBコースの参加艇

トウキョウズ・カップヨットフェスティバル2011が行われた。

Aコースは三崎港沖周辺をスタートし、大島西側通過、大島波浮沖をフィニッシュとする約37マイルのコース。
210度から5~6mの心地良い風が吹く中、7時にスタートが切られた。

上寄りに船が集まり、やや混雑目のラインだがオールクリア。比較的すいている下側から出て行った船がいい感じで走り出した。

各艇は5分ぐらい走り、ポートにタックすると大島へ向けて軽快に滑りだした。
                                             

Bコースは大島岡田港沖スタートし、大島東側を通過、大島波浮沖をフィニッシュとする。

波浮の朝は早く、参加艇は次々に出港していた。レースコミッティーもみんなの後を追いかけるように出港する。

波浮を出ると台風の影響なのだろうか、途中すれ違うレース艇がうねりの中に半分ぐらい消えてしまうほど波が高かった。

でも、天気が良く、風も気持ちがいい。大島を眺め、筆島の前を通過。島には雲の影が写り、まるで大きな緑のキャンパスにゆっくり絵を描いているように見えた。きれいだな~。

10時スタート。リコール艇が2艇。

南西の風4m。少し物足りない感じの風だったけれど、展開が早そうな予感のする海風だった。スタートしてすぐにスピンラン。

青い海、青い空、白い雲、そしてヨット。なんて贅沢な時間なんだろう~(レポートと写真・三浦多満枝)

Bコースはスタートしてすぐにスピンランとなった