‘レース情報’ カテゴリーのアーカイブ

ネイションズカップ、坂本チームがセミファイナル進出!

2013年8月10日 土曜日

Semi Finals 1

 

8月6日からデンマークのミゼルファート(コペンハーゲンから西へ約180キロ)で行われている「ネイションズカップ」で、日本の坂本亘チームがセミファイナルに進出し、現在、1対1の対スコアで健闘しています。第3レース以降は翌日に持ち越され、ファイナル進出か否かは明日、決まります。

本レースは17チーム(11カ国、85人)が参加して行われる国別対抗マッチレースです。坂元チームは6月にウラジオストックで開催されたアジア地区予選を勝ち抜いての参加です。

8月9日に行われたセミファイナル(ベストオブ5)の対戦相手はワイルドカードで参加するデイビッド・ギルモア(オーストラリア)。0勝1敗で迎えた第2戦は相手チームのペナルティ解消の行為が完璧ではなく、僅差で坂本チームが勝利しました。

明日の第3戦以降がとても楽しみになってきました。 なお、このレースの様子はライブストリームで観戦できます。

大会サイト http://www.nationscup2013.dk/

坂本亘チームの面々(photo by Match Racing Denmark)

坂本亘チームの面々(photo by Match Racing Denmark)

富澤選手、「世界、頂!ニッポン代表応援TV」(J SPORT)に登場!

2013年7月8日 月曜日

07-08 富澤 tomizawa[1]

 

世界で戦う日本人選手やチームの活躍を伝え、スポーツファンと共に応援する番組「世界、頂!ニッポン代表応援TV」(J SUPORTS)にJSAFウインドサーフィン・ナショナルチームの富澤慎選手が登場します。

同番組は、「世界、頂!(イタダキ)」をキャッチフレーズに、世界の舞台に果敢に挑み、戦っている日本人選手をクローズアップしするものです。

番組メインナビゲーターは元ラグビー日本代表の大畑大介さんと元プロテニスプレーヤー杉山愛さん。ともに世界の大舞台で活躍し、アスリートとしての想いも知る2人ですが、今回、富澤選手に話を聞くのは杉山愛さん。トップアスリート同士の話はどのような展開を見せるかのか、是非ともチェックして下さい!

「放送予定」

7月09日(火)  J SPORTS 2  22:00~23:00
7月13日(土)  J SPORTS 1  16:55~17:55
7月13日(土)  J SPORTS 3  15:00~16:00
7月14日(日)  J SPORTS 2  18:00~19:00
7月16日(火)  J SPORTS 1  22:00~23:00
7月18日(木)  J SPORTS 3  20:00~21:00

 

「番組内容」

・番組メインナビゲーターの杉山愛さんによるトークインタビュー

・富澤選手指導による杉山さんのウインドサーフィンレッスン

・富澤選手のバイオグラフィー ・競技映像と活躍ぶり紹介

・コーチのコメント

・ファミリーとの絆

・富澤選手のアスリート観

・リオ五輪への抱負

世界、頂!ニッポン代表応援TV 番組紹介 http://www.jsports.co.jp/nippon/#cheerTV

中国からヨットレースのお誘い

2013年7月5日 金曜日

 

中国ヨット協会から2つのレガッタのお誘いが来ています。

気軽に参加できる国際レガッタですが、両レガッタともに年々レベルが高くなっており、簡単に勝てるレースではありません。

日本からの参加にはJSAFまたはヨットクラブの推薦が必要となります。レース日程、申込期日、ともに時間的余裕があまりないのですが、ぜひチャレンジください。

なお、ヨットクラブの推薦で参加されるチームも、JSAF事務局まで参加の旨をご連絡いただけますようお願い致します。

問い合わせ:JSAF事務局 jimukyoku@jsaf.or.jp

http://www.jsaf.or.jp/keelboat/2013/document/china/info-01.pdf http://www.jsaf.or.jp/keelboat/2013/document/china/recommendation.pdf

 

【Lushang Cup青島国際レガッタ2013】

日程:8月15日-21日 (レースは17-20日)

開催地:青島オリンピックセンター

クラス:Beneteau First 40.7、Flying Tiger、Far East 26(大会側が準備)

レース形式:コースレース、ロングディスタンスレース

乗員:4-6名(Beneteauクラスのみ6-8名)

エントリー費:500€(Beneteauクラスのみ1,000€)、その他デポジット2,000€

エントリー期日: 7月17日(*JASF推薦の申込期日は7月12日)

賞金:各クラス10位まで与えられる

http://www.qdsailing.org/node/node_29541.htm

 

【Mayor’s Cup国際ヨットレース2013】

日程:8月21日-27日(レースは25-27日)

開催地:青島オリンピックセンター

クラス:Beneteau First 40.7(大会側が準備)

レース形式:コースレース、オフショアレース(威海-青島)

乗員:6-8名

エントリー費:1,000€、その他デポジット2,000€

エントリー期日: 7月17日(*JASF推薦の申込期日は7月12日)

賞金:1位3,000€、2位2,000€、3位1,000€

http://www.qdsailing.org/node/node_29541.htm

IFDSブラインドワールドが始まった

2013年5月27日 月曜日
初日、B1クラスでトップに立った日本代表の「makamaka」チーム(photo by J-SAILING)

初日、B1クラスでトップに立った日本代表の「makamaka」チーム(photo by J-SAILING)

 

「2013 IFDSブラインドセーリング世界選手権」が、神奈川県三浦市のシーボニアマリーナをベースに始まりました。

B1クラスは日本Aの「makamaka」(ブラインドヘルム:川添由紀)、B2ではイギリスチーム、B3クラスではニュージーランドチームが1日目のトップに立ちました。レースは着順がそのままポイントになり、その合計が最終順位になります。大会は6月1日(土)まで行われます。

以下は、大会広報から発信されたレースレポートです。

5月26日、午前9時30分、初夏の陽気に恵まれ、19チームは続々とシーボニアマリーナを出港。
コースは、風上と風下に設置された二つのブイを2周する約30分のコース。各国の代表チームの初の手合わせとなる第1レースは、10時46分にB1クラスからB2、B3の順で5分ごとにスタートしました。

気温が上がるにしたがって南寄りの海風が強まるなか、日ごろの練習の成果を発揮すべく、各艇は快走を続けます。午後からは風速が8m/sまでに上がり、体力、体重に優る外国人チームが上り角度、スピードともに伸ばしていきます。

海外チームの追い上げの中、B1の日本代表の「makamaka」はスタートから安定したセーリングを保ち、潮流や風のシフトを熟知した地元での開催という地の利も生かして、4レースを1-1-2-5位でまとめ、初日を見事トップで終えました。

5月27日(月)は10時30分に第5レースを皮切りに3レース以上を予定、さらなる接戦が予想されます。
(*IFDS=The International Association for Disabled Sailing)

大会サイト
http://2013blindworldsyc.com/cn37/pg255.html

初日のスタート

初日のスタート

 

会場となったシーボニアに掲げられた大会バナー

会場となったシーボニアに掲げられた大会バナー

ブラインドセーリング世界選手権大会
5月24日から相模湾で開催

2013年5月10日 金曜日
ブラインド世界選手権に参加する日本チームの選手たち

ブラインド世界選手権に参加する日本チームの選手たち

 

視覚障害者と晴眼者のセーラーが集う「2013IFDSブラインドセーリング世界選手権大会」が、5月24日~6月1日、シーボニアマリーナ(神奈川県三浦市)を拠点に、日本で初めて開催されます。

5月9日に東京で記者会見が開催され、大会の概要などが発表されました。
会見では大会役員の挨拶などに加えて日本チーム監督の秋山淳氏による日本チームのプロフィール等が紹介されました。

ブラインドセーリングは、ニュージーランドのセーラーによって1980年代後半に始まり、第1回の世界選手権大会が1992年ニュージーランドで開催、その後3、4年ごとに行われています。日本は、1997年のイギリス大会以降、毎回参加しており、今回は第8回大会となります。

日本からは、昨年の全日本ブラインドセーリング選手権大会の上位3チームが出場権を獲得。加えて日本視覚障害者セーリング協会承認の3チームが追加となり、計6チームが参加します。

一方、海外からはアメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、イギリスから合計13チームのエントリーがあり、総勢で6カ国19チームの大会となります。

なお、現在、本大会の実行委員会では、レースの運営費を捻出するために寄付を募っています。

個人の寄付は1万円から受け付けています。寄付をされた方には、大会Tシャツとステッカーが提供され、名前が硬式プログラムに掲載されます。企業・団体の場合は、一口5万円です。

寄付の方法などの詳細は下記をご覧ください。
http://www.jbsa.jp/archives/954

2013 IFDSブラインドセーリング世界選手権 公式サイト
http://2013blindworldsyc.com/

認定NPO法人 日本視覚障害者セーリング協会
http://www.jbsa.jp/

シ-ボニアヨットクラブ
http://www.seabornia.org/