Q-Ton World 記念カップ 「GEFION」に授与

Q-Ton World 記念カップとチーム・ゲフィオン(カップ左が中島オーナー)

 

「Q-Ton World 記念カップ」の第2回受賞艇にJSAF外洋三崎所属の「GEFION」(ゲフィオン)が選出され、3月24日、神奈川県葉山町森戸でカップ授与式が行われました。(Q-Ton World 記念カップ贈呈委員会)

【第2回受賞艇】
艇名:「GEFION」(ゲフィオン、Baltic 35) 
オーナー:中島 和浩
2011年 対象戦績:
2011年KTSシリーズ年間総合優勝 (IRC・ORC)、2011年大島レースIRC/ORC両クラス総合優勝、2011年パールレースIRCクラス総合5位&Dクラス2位   

【チームプロフィール】
中島和浩オーナーは大学時代に「コンテッサ」バウマンとして国内主要レースをはじめとしてトランスパック、グァムレース等に参戦。セーリング歴30年。2001年に現在の艇を購入し、チームを結成。大洗マリーナから宜野湾マリーナを経て2008年油壺に拠点を移し、島回りレース主体に活動。国内レースはIOR時代から伝統あるKTSシリーズやパールレースなどに出場。2005年は宜野湾マリーナにて活動。ハウステンボス06、火山レース06、慶良間レース07、台湾レース07、阿波踊レース07に参戦。現在は中島オーナーのもと20~40代の学連出身者7名で活動している。

【中島和浩オーナーのコメント】
「外洋レースを志す者として今回の受賞は大変うれしく光栄なことです。技量つたない若輩チームが受賞してよいのか迷いましたが、当杯の背景を知り、当杯に恥じない活動をすることこそが諸先輩方の意思と拝察し、今後も精進してまいります。チームのモットーは“僕たちが先輩たちから教わったことを後輩に伝える”“僕たちが何度も島を回った経験を後輩に伝える”“果敢に安全に”そして“IOR魂を永遠に”です。この杯を再度手にする事ができるよう若手クルーとともにチャレンジし続けます」 

「Q-Ton World 記念カップとは」
1978年、相模湾を舞台に10か国48艇が参加して開催され、国際的に高い評価を得たクォータートン世界選手権大会の偉業を後世に伝承するために、2010年4月に制定されたもの。同時にカップ贈呈委員会(委員長:山﨑達光〔当時大会レース委員長・現日本セーリング連盟名誉会長〕)が発足しました。

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