パタゴニア 2011秋冬の製品発表

 

ゴアテックス使用の新しいラインナップが紹介された(photo by Sachie Hamaya)

 

クライミング、スキー、スノーボード、サーフィン、フライフィッシング、そしてエンデュランス・スポーツなど機械的な動力に頼らないアウトドアスポーツのためのウェアブランド「パタゴニア」の2011年秋冬モノの製品発表会が横浜で行われました。

残念ながら、現在、同社にはセーリング専用の商品はありませんが(10年ほど前まではあったのになぁ)、さすがアウトドアウェアのトップブランド、そのラインナップは充実しています。中でも、クライミング、スキー、スノーボードのアウターウェアの一部には今回ゴアテックスが採用されており、さらに品質を高めているとのこと。

また、環境問題に対してさまざまな活動をする同社はその一環として、2011秋冬シーズン開始とともに「コモンスレッズ・イニシアティブ」を始めると発表しました。リデュース、リペア、リユース、リサイクルを徹底し、着古したウェアから新しい製品を作り出し、パタゴニア製品を廃棄物として処理しないことを目的としたものです。

詳細は同社のウェブサイト内にある「今後の展開:コモンスレッズ・イニシアティブ」というエッセイに書かれています。また、同社のウェブサイト内の「環境保護への行動」のページにはその他のさまざまな環境活動の様子がレポートされています。

パタゴニア http://www.patagonia.com/japan
コモンスレッズ・イニシアティブ http://www.patagonia.com/jp/patagonia.go?assetid=6491

 

発表会は海を見渡せる横浜港大さん橋の国際客船ターミナル 「大さん橋ホール」で行われた(photo by Sachie Hamaya)

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