東日本大震災復興支援セーリングクリニック開催!         高校生、大学生、ボランティアを含め約100人が参加

クリニック参加者の顔ぶれです

 

JSAFは東日本大震災直後から、東北セーリング連盟と連携して岩手県、宮城県、福島県のジュニア、ユースセーラーを中心とした復興支援活動に取り組んできました。

その一環として、4月7、8日の2日間、宮城県七ヶ浜町吉田浜、小浜で高校生、大学生セーラーを対象に第2回セーリング・クリニックが開催されました。(主催:JSAFオリンピック特別員会。共同開催:東北セーリング連盟、宮城県セーリング連盟、(社)宮城外洋帆走協会、関東学生ヨット連盟)

参加したのは下記の学校のセーラーたちです。
仙台一高、仙台二高、塩釜高校、石巻高校、宮城県水産高校、気仙沼高校、気仙沼向洋高校、いわき海星高校、青森工業高校、東北大学学友会ヨット部、東北学院大学ヨット部、東北大学医学部ヨット部。
これに各学校のOBや先生、そしてボランティアスタッフを加えて約100人が七ヶ浜町に集まりました。

講師陣はすごい顔ぶれです。
JSAFオリンピックチーム監督の中村健次、アテネ五輪メダリストの関一人、アトラン五輪メダリストの重由美子、重さんを育てた名コーチ松山和興、スナイプ全日本チャンピオンの白石潤一郎の各氏。

クリニックでは、各コーチがボートに分乗し、2日間、海上でつきっきりで選手たちを指導。また、7日の夜は海上の様子を撮ったビデオを上映しながら、様々なシーンに解説を加えるなど、高校生、大学生セーラーにとっては充実した時間でした。

重コーチ自らがスピンポールの扱い方を説明。「目標は10秒でセットすること!」とのこと

また、この活動を支援しようと、河野博文JSAF会長をはじめとするボランティアスタッフが食材を積み込んだ車で東京から駆けつけ、8日の昼と練習後に熱いトン汁と甘いお汁粉をふるまい、セーラーたちの顔には笑みがこぼれました。さらにはクリニックの修了証代わりに「smart sailing」と書かれたTシャツが参加者に配られました。

河野博文JSAF会長(右)とボランティアスタッフが作ったトン汁はセーラーに大好評

 

 

 

 

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