Q-Ton World 記念カップ 第1回受賞艇はTictac

Q-Ton World 記念カップとチームTictac(カップ左が庄野オーナー)

 

1978年に開催されたクォータートン世界選手権大会の偉業を後世に伝承するために、2010年に制作された「Q-Ton World 記念カップ」の第1回受賞艇にJSAF外洋三浦所属のTictacが選出されました。

Tictacの庄野栄一オーナーは受賞に際し、「栄えあるカップをいただき、恐縮しています。30数年前の大会に参加されたセーラーと運営関係者の皆様に心からの敬意を表します。全員がスクールの卒業生でありサラリーマンです。栄光のカップの名に恥じないように、精進努力してセーリングを続けたいと思っています」と挨拶されました。

同カップは大会30周年を記念して開かれた「記念祭り」の余剰金と祭り実行委員会有志の寄付によって制作され、併せて同カップ贈呈委員会(委員長:山﨑達光。当時大会レース委員長)が発足。

贈賞対象艇は「スタート若しくはフィニッシュが相模湾の外洋レースに於いて『当該年度に最も勇敢で優秀な成績を収めたJSAF登録艇(或いはオーナー)』の中から贈呈委員会が選考して贈呈される」と規定されています。

受賞艇プロフィール 
艇名:Tictac(JPN6370 Beneteau First 31.7) 
オーナー:庄野 栄一
ホームポート:佐島マリーナ
加盟団体:JSAF外洋三浦
レーティング:ORC-C、IRC(Normal)
2010年対象戦績:第60回大島レースORC-Cクラス優勝、第51回パールレースORC-Cクラス優勝

チームTictacは2007年ISPAクルーザースクール(岡田豪三氏主宰)卒業生7名によって創設。現在、30歳代~60歳代18人で構成(全員が社会人からヨットを始めた)。2008年シーボニア「のんびりレース」Nクラス年間総合3位。2009年ミドルボート選手権ORC-Cクラス総合6位、佐島マリーナ杯ヨットレース年間総合優勝、のんびりレース年間総合優勝。2010年から外洋レースに参戦し、前項の成績を収めたほか、のんびりレースIRCクラス年間総合2位を獲得。

Q-Ton World 記念カップ http://www.jsaf.jp/j-sailing/?m=201004&paged=3

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