関東学生女子オープンヨットレース。
連日の強風でレース不成立

第20回関東学生女子オープンヨットレース(主催/関東学生ヨット連盟、場所/神奈川県・森戸海岸沖)は20、21日の2日間とも、前線通過のため海は大荒れとなり、レースは不成立となってしまいました。

海はとっても荒れており、一時は海岸沿いを歩くのも困難なくらいでした。

21日、8時に出艇予定でしたが、10時まで待機。しかし海が落ち着く様子は一向になく、レース委員会の苦渋の判断により、残念ながらレースは中止となってしまいました。

しかし、午後からは予定されていたとおりレセプション・パーティが開催され、各大学の紹介や豪華景品が当たるビンゴ大会などが行われました。

大学紹介では、いちばんおもしろく紹介できた大学には賞品を授与するという趣向もあり、どの大学も気合十分。審査委員は関東学生ヨット連盟委員長の「もっちー」こと望月航はじめ、役員の方などによって行われました。その結果、早稲田大学が見事1位となり、2位は法政大学。どの大学も急なフリにかかわらず面白くそれぞれのクラブを紹介し、レース不成立で元気のなかった参加者を楽しませてくれました。

ビンゴ大会では豪華賞品が当たるということもあって大いに盛り上がり、しかも最後にはドラマが待っていました。賞品がだんだん少なくなってきた頃、同時に2人のビンゴが出てしまい、それがまさかの委員長「もっちー」と選手の女の子だったのです。厳選なるジャンケンの結果委員長が勝ってしまい、もちろん全員からブーイング…… しかしそこで優しさをみせてくれたのが委員長。選手の女の子にプレゼントしてくれたのです。

今回、レースは中止となってしまいましたが、この後、関東女子インカレ、関東インカレとレースは続きます。各大学ともこれらのレースに向けての練習が大切となりますが、新入生歓迎に向けてもそれぞれがんばっていく予定です。今後も、関東学生ヨット連盟の活動にご注目ください。(レポート/関東学生ヨット連盟広報担当・渡辺みづき)

関東学生ヨット連盟 http://www.geocities.jp/gakurenyacht/

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