カークさん、SILK PURSFで日本一周航海中

日本一周を続けるカナダ人カーク・パターソンさんの愛艇SILK PURSE(写真提供/石川彰・南北海道外洋帆走協会)

日本一周を続けるカナダ人カーク・パターソンさんの愛艇SILK PURSE(写真提供/石川彰・南北海道外洋帆走協会)

今、のんびりと日本の海を巡っているカナダ人セーラーがいる。カーク・パターソンさんだ。

カークさんは日本語が堪能。それもそのはず、テンプル大学日本校の学長を務め、25年も日本に住んでいた人である。カークさんは海への憧れを持ちつづけていたが、退職してからセーリングを学び、愛艇SILK PURSEで日本一周を敢行中なのだ。

高円宮妃殿下JSAF名誉総裁の夫君、故高円宮憲仁親王のご学友であったカークさんは、その縁でJSAFに紹介され、山崎達光JSAF名誉会長ほか会長・副会長・専務・常務と会い、日本周航の計画を伝えたという。

8月に北海道一周を終え、今は日本海を西へ向って航海している。北海道では地元の漁師やセーラーと親しくなり、日本の海の文化をたっぷりと吸収した。日本一周クルージングや日本文化に関する本の執筆を計画中という。

JSAFメンバーの皆さん、ホームポートでカークさんとSILK PURSEを見かけたら、声をかけてあげてください。

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