第13回相模湾ヨットフェスティバルレース2010

 

 

ORC-Clubクラスで優勝したEBB TIDE

 

 

8月29日、第13回相模湾ヨットフェスティバルレース2010(主催/JSAF外洋三崎)が、41艇の参加で開催されました。
連日の猛暑が続く今夏ですが、レース当日もやはり快晴、朝から暑い一日が始まりました。

当レースは裕次郎レースを縁としていることから、小網代沖から裕次郎灯台のある名島沖マークを回航するコース設定です。

微風によるDNFを極力ださないようにするため、コース短縮できるポイントを2カ所設定しました。しかし、スタート地点からは富士山、伊豆大島、伊豆半島、房総半島まですべて見渡せるコンディションで、風向は南南西、風速はスタート時の5ノット前後から予想どおり10ノット前後まで上がり、凪倒れの心配は無用に終わりました。

スタートはフリーの追い潮で、複数艇のリコールが出て2艇が認識できずOCSとなりました。レース展開は速く、15時過ぎには全艇無事にフィニッシュしました。夏の最後の週末を飾るレースは快適なコンディションで終えることができ、ハワイ往復航空券などの豪華賞品があたる抽選会などでパーティも大変に盛り上がりました。

今回は国際VHFの普及啓発のため、海上チェックイン時のロールコール、リコール時の通告に積極的に使用しました。結果、今後の無線局運用上の課題など貴重な知見を得ることができました。(レース委員長/高橋正実)

JSAF外洋三崎 http://www.jsaf.or.jp/misaki/

IRCクラスで優勝したROUGE

オープンクラスで優勝したZETA

コメントは受け付けていません。