第1回ユースオリンピック競技大会
ユニークな大会内容 JSAFも参加

ユース世代の国際交流は大会の狙いの一つ

2010年8月14日~8月26日にかけて、シンガポールで第1回ユースオリンピック競技大会が行われています。
 
205の国と地域が参加し、26競技が行われる本大会は、14~18歳の選手を対象にしたオリンピック大会。エリート選手の競争の場というより、 スポーツを通じた教育に重点をおき、友情や健全な肉体、社会とのかかわりなどオリンピックの持つ価値を若者たちに訴えるのが狙いとされています。

夏季大会と冬大会(次回は2012年開催予定)があり、オリンピックと同じように4年に1度開催されます。実施種目はオリンピック種目を基本とし、夏季は3000人、冬季は1000人を超えない規模とすることにしているそうです。

本大会にはオリンピックにはない種目として、3人対3人で行うバスケットボール3on3(スリーオンスリー)などのほか、陸上競技・テニス・馬術などでは他NOCとの混合チームで行う種目、また水泳やアーチェリーなどでは男女混成チームの種目などがあります。

セーリング競技は15歳、16歳、バイト、テクノ293の2種目が行われ、日本からはテクノ293の男女2名の高校生が参加しています。

男子選手は倉持 大也(東京・東亜学園高校1年 16歳)、女子選手は由里 汐里(京都・府立西城陽高校1年 15歳)で、男子20艇、女子20艇の中で競います。

JSAFオリンピック特別委員会のサイトでレポートを掲載していますのでご覧ください。

JSAFオリ特サイト  http://jsaf-osc.jp/Junior-Youth/JY-04/jy01-03.html
大会公式サイト: http://www.singapore2010.sg/

 

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